2014年2月3日月曜日

薄氷の朝

2/3暖かい朝を迎える。霧が立つ予感に精進湖に車を走らせる。この時期は水と大気の温度差から霧が発生するが、カメラを三脚に取り付け日の出を待っていると、みるみる薄氷が手前に進出して来た。ここ精進湖は乾燥した大気に支配され霧が立つことはなかった。帰り道本栖湖に差し掛かると濃い霧に覆われていたので、展望台に急ぐと横浜ナンバーの車の人が2台のフィルムカメラをか設置して霧の晴れるのを待っていた。聞けば沢山のカメラマンがいたが皆んな帰ってしまったとのことだった。時々薄日射す湖面は太陽の輪郭がはっきりしている。霧が晴れればめったにない本栖湖の逆さ富士に出会えるだろうと。一時間ほど待ったが霧が晴れることなく諦めることになった。





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